東日本大震災2年半 - 大阪府仏教青年会
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東日本大震災2年半

大阪府佛教青年会主幹全日本仏教青年会主催の全国大会(詳しくはお知らせ参照)も

終わり、記念の会報誌の編集作業に入っております。

 会報誌の原稿を書いていますと、東日本大震災の事が至る所に出てまいります。

それだけ、東北の皆様はもとより日本全体に与えた影響は凄まじかったんだと、改めて考えさせられました。

 

 会報誌の原稿に使用するために、東日本大震災の現在の死者数、行方不明者数、避難者人数を知りたくてパソコンで検索いたしました。

しかし、出てきません・・・私の調べ方が悪かったのかもしれませんが・・・すぐにタイムリーな数字が出てくると思い検索したのですが、出てくるのは2年目の数字ばかりでした。

ふと、風化という文字が頭をよぎりました。いいえ風化するほど前へ進んでません。我々の心の中にも、まだ強烈に当時のそして被災直後の光景が脳裏に焼きついています。

しかし、これが小さな一歩なのかなと少し寂しく感じました。

我々、一人一人は本当に無力な存在です。

しかし、我々一人一人が、震災の事、震災で亡くなられた方、被災された方の事をずっと忘れず、後世に伝えて行く。祈り続ける事は疎かにしてはなりません。

一人一人できることをやりましょう。忘れない事、思い出す事、伝える事、祈る事

 

東日本大震災 鎮魂の誓い

「共に悼みます 失われた命を」

「共に祈ります 別れた命の安らぎを」

「共に忘れません その輝いていた命を」

「共に縁(よ)り添います 同じ命を生きる証に」

 

 

東日本大震災追悼慰霊復興祈願法要・復興イベント『音と祈り、未来への光』

主催全日本仏教青年会より